2007年09月25日

12室や12室土星について

まついなつき先生のブログで
講座の生徒さんからの質問がアップされていました。
まずはこちらをご覧下さい。

確かに、12室や12室土星があらわす象徴イメージは分かりにくいと
思います。一瞬考え込んでしまう質問ですよね。
私は出生図で12室土星を持っているので
これまでの自分の体験も含めて、ちょっと考えてみました。

070925rose1

12室はハウスであり、人生上のあるシーンを指し示していますが
いわゆる3次元的な環境イメージを先に想像してしまうと
12室イメージが矮小化されてしまう可能性があると私は思います。

私にとって12室とは
−−−−−−−−−−−−−−−−−−
◎中心も果ても存在せず、限りなく解放に向かう動きが広がり続けている
 世界(世界観)があって、
◎それは見えないけれど、「確かにある」と感じられること
◎それは見えないけれど、「それと自分はつながっている」と感じ取ること
◎それら3つを実感したときに、自分の中でパラダイムの転換が起こること
−−−−−−−−−−−−−−−−−−
を(目に見えるレベル、目に見えないレベル両方)で体験するところです。

この4つを体験できる具体的なシチュエーションは
人それぞれであり、具体例は数限りなくあると思います。

しかし、具体的なシチュエーションがさまざまだとしても
−−−−−−−−−−−−−−−−−−
◎中心も果ても存在せず、限りなく解放に向かう動きが広がり続けている
 世界(世界観)があって、
◎それは、見えないけれど「確かにある」と感じられること
◎それは、見えないけれど「それと自分はつながっている」と感じ取ること
◎それら3つを実感したときに、自分の中でパラダイムの転換が起こること
−−−−−−−−−−−−−−−−−−
を直接体験するのは
自分の心の中や無意識、あるいは霊性、魂という言葉で表現されるものです。
また、自分の心の中や無意識は
自分が「問いかけてみよう」とそれに意識を向けないと
なかなか浮かび上がってきません。

生徒さんが11室のサンプルとして挙げた

> 主体       ⇔     対象or環境
>(ユニフォームを着た自分)  (野球場・サークルの仲間)

を、12室サンプルに書き換えると

主体(自分の中の無意識に問いかけてみようとした自分)

対象or環境(「果てしない広がり」とつながっている霊的な存在としての自分)

…なのかなと感じました。

「果てしない広がり」とつながっている自分を感じると
人はいろいろな感情がわき上がると思います。
守られている感覚や安心感、ホッとするような解放感、幸せな気持ち
赤ちゃんに戻ったような気持ち…などを感じるのかも知れません。

12室に土星がある私は、そのことを感じ取ったときに
「何とも言えない恐怖感と、怖がってしまった自分自身にコンプレックス」を
同時に感じました。

それは、プラネタリウムの暗闇で満天の星空を見たときに
うっすらと感じる怖さとよく似ています。

私は占星術と関わり始めてから
「果てしない広がり」や「果てしない世界とのつながっている自分」を
いろんな形で実感することがあります。
それを「守られている」「見守ってもらっている」と受け取って
喜ぶ人も多いと思います。

もちろん
私も「私は守られている。ひとりじゃない」とうれしく感じます。
しかし、12室土星の私はそういう気持ちの前に
何とも言えない複雑な気持ち、恐怖や困惑、コンプレックスが
どうしても伴います。
その体験を、ただ単純に喜ばしいものとして受け取ることが難しいです。

また、そのような内的体験は
自分の心の中や無意識、魂によるものですから
本人にしか分かりません。
誰かと寸分違わず分かち合うことができません。
特定の場所、シチュエーションに行けば
誰もが容易に想像できるものでもありません。
だから
12室土星の人の困惑と恐怖は、端から見ると理由がハッキリせず
ネガティブなこだわりに思われるのでしょう。
posted by 加藤まや at 16:45 | TrackBack(0) | 占星術 | 更新情報をチェックする

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