2011年10月13日

長野・角間温泉ひとり湯治旅 その4

11/10/05〜/07に長野・角間温泉へ行ってきました。
何回かに分けて旅行記をアップします。

【長野・角間温泉ひとり湯治旅 シリーズ記事一覧】

2011/10/15 長野・角間温泉ひとり湯治旅 その7
2011/10/15 長野・角間温泉ひとり湯治旅 その6
2011/10/13 長野・角間温泉ひとり湯治旅 その5
2011/10/13 長野・角間温泉ひとり湯治旅 その4
2011/10/12 長野・角間温泉ひとり湯治旅 その3
2011/10/12 長野・角間温泉ひとり湯治旅 その2
2011/10/11 長野・角間温泉ひとり湯治旅 その1

旅行の日程は以下の通りです。

10/05 小布施散策→角間温泉 越後屋泊
10/06 林芙美子文学館→角間温泉共同湯巡り→道の駅「北信州やまのうち」→角間温泉 越後屋泊
10/07 善光寺→長野市内散策→帰宅
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第二日目の朝です。
朝食は遅めの時間(9時)でお願いしておきました。
のんびり朝風呂を楽しんだ後、朝食をいただきました。

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朝食はこんな感じ。
卵焼き、塩鮭、長いもの酢の物、昆布巻、ハムサラダ、香の物&のり

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味噌汁、ごはん

旅館の朝食って、なんでいつもこんなにおいしいんでしょう!
あ、そうだ。この旅館のご飯、いつもとてもおいしかったです。
ピカピカ炊きたて。お米とお水がおいしいのかな。

朝食を食べた後は
角間温泉を散策してみました。

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まずは「林芙美子文学館」です。
越後屋さんから徒歩3分。

「林芙美子文学館」は
林芙美子が昭和19年〜20年まで疎開していた民家を改装して
数々の資料と共に展示している施設です。

文学館の方が
展示物のひととおりを丁寧に説明してくれました。
林芙美子の本は一冊も読んだことがないけれど
そういう人生を送った人なんだ・・・・と思いました。
何と言いましょうか、
はち切れんばかりのエネルギーをいつも自分で持てあましていて
そんな焦燥感を燃料に小説を書いた人、かな。

文学館の2階に、林さんの居室が残されています。
居室の窓から信州の山々がよく見渡せました。
着物や洋服もありました。とても小柄な人だったんですね。
着物は大島紬。極薄な布地で、細かい柄が緻密に織り込んでありました。
着物は全然分からないけれど、いかにも高価そうな大島でした。

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文学館で「放浪記」と「浮雲」を売っていたので買いました。
今、「放浪記」を読んでいます。林さんの若い頃の日記を元にした自叙伝です。
「赤貧洗うが如し」という言葉を久々に思い出すぐらい
極めて貧しい暮らしぶりが綴られています。家なし、定職なし、男なし。
でも
いつもどこかにカラッとした明るさ、躍動感があります。
捨て鉢といえばそうなのかもしれませんが、
気が滅入るようなジメッとしたところが不思議とないです。
女性らしい細やかな生活描写もイキイキとしてて
当時の庶民の暮らしぶりが目に浮かぶよう。引き込まれる文章です。

ちなみに
今年2011年は、林芙美子没後60年の年なのだそうです。
今、神奈川近代文学館で没後60年記念展をやっていると教わりました。
「せっかくだから行ってみようかなぁ・・・・」と何となくつぶやいたら
職員の方が「タダ券があるからあげる」と招待券を1枚下さいました。
近いうちに横浜方面へ行く機会があるので、行ってみたいと思います。
posted by 加藤まや at 23:41| 旅行 | 更新情報をチェックする