2011年09月28日

感情的なエネルギーの解放について

昨日、
評判のドラマ「それでも、生きてゆく」を全話分一気に見ました。
いやー、傑作だわ。
悪いことは言わん。見ていない人は見た方がいい。
(フジテレビのオフィシャルサイト「それでも、生きてゆく」
http://www.fujitv.co.jp/ikiteyuku/index.html)

あらすじはネットで各自調べていただくとして。
このドラマのテーマは、人それぞれあると思いますが
私が今回記事にしたかったのは
「感情的なエネルギーの解放」についてです。

このドラマの登場人物は15年前に起きた事件について
それぞれの立場からの想いをずーっと抱きながら生きています。
その気持ちは
「なんて言ったらいいのか分からない」というのが正直なところだと
思います。
「悲しい」とか「つらい」「怒り」「憤り」という言葉で表現すればするほど
どんどん薄っぺらで白々しく聞こえてしまうような、筆舌に尽くしがたい気持ち。

彼らはそういう割りきれないやりきれない気持ちを
ひとりひとりが15年間ずーっと胸の内に抱えていたわけです。
その感情的なエネルギーたるや、ものすごいものがあったはず。
その15年分の感情的なエネルギーを相手に一気にぶつけるさまを
このドラマの第八話で大竹しのぶさんが見事に演じてました。

とにかくすごかったです。
その場面の空気が急に濃くなり、
相対している登場人物のエネルギー圧力がグッと高まるのが
ハッキリ分かりました。
そして
大竹さん演じるお母さんが15年分の感情をぶちまけるさまを見ながら
私は「あぁ、私もこんな風に言ってやりたい相手がいる」と思い出したのでした。

私のは、もう17年も前の出来事です。
他人から見れば小さな出来事ではあるけれど
「絶対に許せない相手は誰か」と聞かれると、私の頭に浮かぶ唯一の場面。
そういえば、最近ほとんど思い出すことがなかったです。

しかし昨日、大竹さんの演技を見て
自分の中にやりきれない感情が17年経ってもこんなにしっかり残っていること
それを相手にこんな風にぶちまけてやりたいと思っていること
を強く強く思い出しました。

ドラマを見た後、お風呂に入りながら
たった今、自分の深いところから引っぱり出された感情を実感しつつ
ちょっと泣きました。あんな風にあの人にぶちまけたいって。
今も書いていて、ちょっと泣ける。

私は自分の感情を内省するのが習い性になっているので
お風呂で泣きながら
「こうやって感情的なエネルギーを解放できるんだな」
「癒されていない感情を癒せるんだな」とも感じました。

スピリチュアル系の本で、ネガティブな感情をリリース(手放し)するために
「その感情を味わい尽くしなさい」とよく言われますよね。
これ、結構地道なプロセスなんですよ。主に自分でするしか仕方ないし。
あまり楽しくないプロセスになることも多いし。
だけど、こんな風に
自分がどっぷり感情移入できるドラマと共鳴する形で
そのときリリースできる感情を解放することもできると思いました。
泣けるドラマを見てワンワン泣いてスッキリ!とは
また微妙に違うんだけど・・・・。

「その感情を味わい尽くせば、必ずリリースできる」という説明は
別の表現をすれば「気がすむ」か否かということなのかも。

「気がすまない」とは
その感情(感情的なエネルギー)をまだすませていない
すなわち、味わい尽くしていないことであり
「気がすむ」とは
その感情(感情的なエネルギー)をすませた
すなわち、味わい尽くしたことになるので
気がすんだ=リリース&癒された&許したことにもなるのでしょう。

そういうわけで
今回、私はひとつ「気がすんだ」みたいです。
ほんと、ラッキーです。もう一回ドラマ見ようかな。
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最近、「ぬりえ」にハマってます。
別に誰に見せるでもなく、夜中に1人でやってます。

「ぬりえ」はいわゆる「大人のぬりえ」ではなく
お子様向けの「ぬりえ」を大人買いしてまーす。
だってお姫様のぬりえの方が可愛いもの。

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こんな感じでーす。
楽しいですよー。自分の中に在る「可愛い」を実感できて。
お好きな方はぜひぜひ。
posted by 加藤まや at 05:04| 日記 | 更新情報をチェックする