2010年09月13日

まやの熊野詣 熊野古道の旅 その13

10/08/25〜/28に熊野詣へ行ってきました。
何回かに分けて旅行記をアップします。

【まやの熊野詣 熊野古道の旅 シリーズ記事一覧】

2010年09月13日 まやの熊野詣 熊野古道の旅 その13
http://maya555.seesaa.net/article/162561768.html
2010年09月11日 まやの熊野詣 熊野古道の旅 その12
http://maya555.seesaa.net/article/162193982.html
2010年09月10日 まやの熊野詣 熊野古道の旅 その11
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2010年09月06日 まやの熊野詣 熊野古道の旅 その10
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2010年09月06日 まやの熊野詣 熊野古道の旅 その9
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2010年09月01日 まやの熊野詣 熊野古道の旅 その8
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2010年09月01日 まやの熊野詣 熊野古道の旅 その7
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2010年09月01日 まやの熊野詣 熊野古道の旅 その6
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2010年08月31日 まやの熊野詣 熊野古道の旅 その5
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2010年08月31日 まやの熊野詣 熊野古道の旅 その4
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2010年08月31日 まやの熊野詣 熊野古道の旅 その3
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2010年08月30日 まやの熊野詣 熊野古道の旅 その2
http://maya555.seesaa.net/article/161064468.html
2010年08月30日 まやの熊野詣 熊野古道の旅 その1
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旅行の日程は以下の通りです。

8/24 大宮→(高速バス)→
8/25 新宮→花の窟神社→産田神社→神内神社→熊野速玉大社→
   神倉神社→かつうら御苑泊
8/26 熊野那智大社→青岸渡寺→那智大滝→大門坂→補陀洛山寺→
   湯の峰温泉あずまや泊
8/27 玉置神社→湯の峰温泉あずまや泊
8/28 大斎原→産田社→熊野本宮大社→世界遺産熊野本宮館→
   古道歩きの里「ちかつゆ」→牛馬童子→近露王子→
   古道歩きの里「ちかつゆ」→新宮→帰路
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この記事では、今回の旅行で買ってきたものや参考にしたサイトなどを
ご紹介したいと思います。

まずは買ってきたもの。

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熊野本宮大社の御朱印帳。
今回の旅行で3冊目となりました。

熊野三山の熊野牛王符。牛王宝印とも呼ばれます。
烏文字を使用した独特な神札です。

20100828kumano33.jpg

熊野本宮大社

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熊野那智大社

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熊野速玉大社

その他は・・・

20100828kumano37-vert11.jpg

紀州の梅干しや番茶、干し椎茸、温泉水を使用した釜炊き石けんなど。
道の駅奥熊野古道ほんぐうで買いました。
干し椎茸がすごくおいしかったです!肉厚な地元産干し椎茸。
やっぱり2袋ずつぐらい買っておけば良かった・・・・と今、大後悔中。

今回の旅行で参考にしたサイトは
何と言っても「み熊野ねっと」さんです。
熊野古道に関する情報がどこよりも充実していると思います。
今回の旅行は
「み熊野ねっと」さん内の観光プランを組み合わせたものです。

今回、このように充実した熊野詣が実現したのも
全て「み熊野ねっと」さんのおかげです。
これから熊野旅行をお考えの方はぜひ参考にしてみて下さい。

今回の旅行に関して読んだ本の中でおすすめは
先日の記事でご紹介した「歴史散歩」の本以外で挙げると・・・・

熊野古道 (岩波新書)熊野古道 (岩波新書)
小山 靖憲

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熊野古道が世界遺産に選定される直前に出された本です。
日本中世史がご専門の大学の先生による
熊野詣の中世史、参詣の作法やシステムが分かりやすく書かれています。
熊野詣に関する中世史概説本といった感じの一冊。

熊野詣 三山信仰と文化 (講談社学術文庫)熊野詣 三山信仰と文化 (講談社学術文庫)
五来 重

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私はあえて熊野を「死者の国」とよぶ。それは宗教学的に言えば、死者の霊魂のあつまる他界信仰の霊場だったからである。
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・・・という、仏教民俗学の先生による一冊。
熊野に寄せられた人々のこころ・祈りのかたちを
宗教史・文化史の立場から語った読み物です。
熊野を目指した名もなき人々のこころに思いを馳せることができます。
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最後に
熊野を訪れて感じたこと・考えたことを何となく書き綴ってみます。

熊野を旅していたとき
最も印象的だったのはこの地の自然でした。

山も木も川も海も
どこもかしこも訪れる人を圧倒するような生命力に満ちていました。
これをどんな風に表現したらいいのかなと
ずーっと考えていたのですが・・・・

それはたとえば
「生命が生まれるとき」と「生命が尽きるとき」に現れ出るもの。
言葉で表現すると
原初的な生命力、生命の本質的な輝きなのかもしれません。
熊野の自然には今もそれがあるなと感じました。

そういえば出産はある意味
生死の境に限りなく近づいていく行為でもあるのかもしれません。
お腹の中の赤ん坊と一緒に絶体絶命の境地まで赴き
身二つになって赤ん坊と二人で還ってくるか
あるいは、赤ん坊もろとも「他界」「黄泉の国」へ転がり込むか・・・・。
何かを「産み出す」とは
そんな根源的な生還体験と言えるのではと思いました。

「生」と「死」は表裏一体。

熊野は
そのことを印象深く実感させてくれる場所だと思いました。
その昔、熊野詣に赴いた数多くの人々は
もはや神仏にすがるしかない苦しみを抱えていたのだと思います。
「生」と「死」が表裏一体となったような場所・熊野を歩くことで
自身の中にある、本質的な輝きを確かめようとしたのかな、と思いました。
これは、ある意味「生き直し」「蘇生」体験になり得ると思います。

そんな風なことを考えていたら
熊野本宮大社で「産守り」を見つけました。

20100910goods11.JPG

お守りには、こんな紙が添えられていました。
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産守り

スサノオノミコトの母神であり、全てを産みだした産土・生成の神と仰がれるイザナミノミコトの荒御魂の御力を受けて、原点に戻り新たに産み出す生成のお守り
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熊野の神様らしいお守りだなと思いました。
これから大切にしたいと思います。

これで「まやの熊野詣 熊野古道の旅」は終わりです。
長々とおつき合い下さいましてありがとうございました!
posted by 加藤まや at 23:22 | TrackBack(0) | 旅行 | 更新情報をチェックする

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