2009年11月02日

山羊座冥王星と天秤座土星の90度についての一考察

山羊座冥王星と天秤座土星の90度について
いろいろと考えてみました。

Winter11.jpg

今回の山羊座冥王星と天秤座土星の90度は
今月〜2010年にかけて合計3回作られます。
最初は 09年11/16 山羊座冥王星01度台と天秤座土星01度台
第2回目が 10年02/01 山羊座冥王星04度台と天秤座土星04度台
第3回目が 10年08/21 山羊座冥王星02度台と天秤座土星02度台 です。
冥王星も土星も運行速度が遅い天体ですので
この日付を中心にして、長期にわたる影響が予想されます。

冥王星と土星の90度について
私が思い浮かべた言葉を書き連ねます。

「有無を言わせない厳しさ」「否応のない圧力」「逆境」「抑圧」
「不当・理不尽な仕打ち」「無理無体」「絶対的な支配・圧力」「冷酷無情」
「あらがえない逆境」「苦渋の判断」「煮え湯を飲まされる」

「血のにじむような努力」「堪忍・堪え忍ぶ」「苦悩の末の奮闘・模索」
「不撓不屈」「言語を絶するような忍耐」「修練・錬磨・苦行」

・・・・あんまり楽しくない言葉ばかりですね。

今回の山羊座冥王星と天秤座土星の90度を分かりやすく読み解くために
天秤座土星をある人物に見立て
山羊座冥王星がどのように働きかけていくのかを妄想してみました。

天秤座土星が
末永いパートナーシップを大切にする人だとすると
山羊座冥王星は
その人に襲いかかる「逆境」「不当・理不尽な仕打ち」ということになります。
山羊座冥王星ですから
その人がなぜそんな理不尽なことに見舞われるのかは
「そういう社会で生きているから」「そういう世の中だから」
「そういうご時世だから」ということでしょう。
さて、この人は
これからどのような「苦渋の判断」を下し、
血のにじむような苦行を続けながら堪え忍ぶのでしょうか・・。

・・・・山羊座冥王星と天秤座土星の90度を
ストーリー仕立てにするとこんな感じだろうと思いました。
そう、思い当たった人もおられるのかも知れませんが
ただ今公開中の映画「沈まぬ太陽」みたいな感じです。
私はまだこの映画を見ていないのですが
ネットで調べた限りのストーリーによると
「山羊座冥王星と天秤座土星の90度みたいだなー」と思いました。

この話の前半では
日本を代表する航空会社の主人公が労働組合委員長として経営陣と対立し、
海外の僻地へ左遷人事により「流刑」されるそうです。
もしも主人公が今の時代の人だったら
左遷されると分かった時点で会社を辞めると思うのです。それが今では普通。
だけど
この時代の会社員は「終身雇用」思想が骨の髄までたたき込まれています。
たとえ会社から理不尽な仕打ちを受けたとしても
苦渋の末にそれを容認し、会社のために滅私奉公を続けます。それが当たり前。
家族もそんな主人に追従するでしょう。これも当たり前。
当時はそういう時代であり、そういう社会でした。
「沈まぬ太陽」の主人公はそういう社会の一員だったのです。

「沈まぬ太陽」当時と今現在を比べると
社会構造や個人と社会との関係はあまりにも様変わりをしました。
しかし
その時代の社会情勢、社会構造によって
個人の人生の枠組みやその人の築いたパートナーシップが
否応なく組み替えさせられることは
どの時代においてもあり得ると思われます。
その時
あなたはどのように我が身の境遇を受け止め、生きていくでしょうか。

今回の山羊座冥王星と天秤座土星の90度について
ここ最近、私はそういうことをつらつらと考えていました。
この記事を読んだ皆さんが
これからものすごい不幸がやって来る!と受け取らないかと
実はとても心配です。
皆さん、あまり心配しないで下さいね。

トルストイの小説「アンナ・カレーニナ」の冒頭は
「幸福な家庭は皆同じように似ているが、
不幸な家庭はそれぞれにその不幸の様を異にしているものだ。」という
有名な格言で始まります。

そうなのです。
その人が抱える「不幸」は本当に千差万別だと思います。
何を「不幸」だと捉えるのかが、個人によって実にさまざまだからです。
今回の山羊座冥王星と天秤座土星の90度によって
皆さんは「キツい」「シビアな」境遇と向き合うことになるのかもしれません。
自分を取りまく状況を知らされたとき
場合によっては
我が身の無力感にうちひしがれるような思いをするのかもしれません。
ただ
そこで「何を」「どう受け止める」のかは
あなた自身が選ぶことができます。そのことを忘れないで下さい。

そして
「不幸」のカタチが人によって違うのと同様に
「不遇」に耐え、乗り越える姿勢も人によって違うと私は思います。
どのように乗り越えるかは、あなた自身が選ぶべきです。
「自分らしさ」というものは
もしかしたら、こういうときにこそ如実に表れるのではないでしょうか。

もうひとつ。
「これも山羊座冥王星と天秤座土星の90度なのかもな」と感じた
ここ最近の体験をお知らせします。

先日、某先生のところで
バイノーラル信号を聞きながら瞑想をするという講座に参加しました。
たっぷり3日間、瞑想をし続けました。

最後の瞑想である女性に出会いました。
もちろん、これは私が抱いたイメージの中です。
この女性は「ガイド」と言われる存在なのかもしれません。
私自身は今のところ
より大きな存在に近づいた時の自分自身
あるいは、自らを超意識も含めた大きな存在と捉えた場合の自分自身と
考えています。
もちろん、私の単なる妄想なのかもしれません(笑)

その女性はある職業に就いていました。
その職業は私の仕事と何となく相通じるものはあるけれども
今現在従事している職業とは違っていました。
その女性は私に向かって
「今度はあなたがおやりなさい」と言いました。
私はこの女性の職業を引き継ぐことになり、まずは練習を始めました。
・・・・そういうビジョンが浮かんだのです。

私にとってはものすごいインパクトの大きい経験でした。
あの圧倒的にパワフルな働きかけはいったい何なんだろうと唖然としました。
それと同時に
「私は別の道を歩き始めたのかもしれない。」と何となく感じてもいました。

そしたら、その講座が終わった直後に
「星読み」の担当の方から「月報の仕事が今回で終わりです」
というメールが入っていました。
帰宅途中でそのメールを読みながら
「私はハンドルを切ったんだな、もう引き返せないんだな」と
がく然としました。

そんな展開に直面したとき、さてあなたはどうするでしょうか。
自分という存在や今まで築いてきた世界観を凌駕する力によって
有無を言わせない形で、自分の枠組みを大きく変容させられたとしたら。

私は今回の出来事は
大きな力が働いたのかもしれないけれど
それを呼び込んだか、受け入れたのは私自身だと思っています。
また、
個人の自我を超えた力によって
「私」のちっちゃい「枠組み」が一部取っ払われたのだとしたら
それはそれで良かったのだろうなぁと思いました。
つまり
私はもっとスケールの大きな存在になれるからです。

このビジョンがどのように顕在化するのかは
今のところ、全く分かりません。
きっと毎回ガーンとさせられるのだろうなぁと感じますが
そのたびに腹をくくって、自分らしい生き方を選びたいと思っています。
そして、そのようなプロセスが積み重なって
私らしい人生がクリエイトされていくのだろうと信じています。

ちなみに私のチャートでは
今回の山羊座冥王星と天秤座土星の90度は
8室山羊座冥王星と6室天秤座土星という組み合わせになっています。
割とそのまんまな出方。
私の場合、12-6室が大変大きいので
8室と6室という組み合わせになっています。




posted by 加藤まや at 01:27 | TrackBack(0) | 占星術 | 更新情報をチェックする

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