2009年06月17日

シネマ歌舞伎

先日、地元の映画館へ「シネマ歌舞伎」を見に行きました。

「シネマ歌舞伎」とは
歌舞伎の舞台公演をHD高性能カメラで撮影し
スクリーンで上映するという、全く新しい映像作品です。
映画でもなく、歌舞伎でもない
この新しいエンターテインメントは
いったいどのような感動を私たちに与えてくれるのでしょうか。

私が見に行ったのは「京鹿子娘二人道成寺」です。
主な配役は、坂東玉三郎と尾上菊之助。
ふたりがそれぞれ微妙に違う振り付けで
歌舞伎の女方舞踊の最高峰「娘道成寺」を踊ります。

私は歌舞伎はほとんど知りません。
歌舞伎座には、2〜3回見に行ったぐらいです。
この「シネマ歌舞伎」は、歌舞伎素人の私でもとても楽しむことができました。

その美しさと臨場感は想像以上でした。
自分も舞台に上がって
目の前で踊りを見せてもらっているかのようです。

帯や着物など衣装の柄や微妙な色合い、かんざしの美しい細工などが
手に取るように観察できて、それだけでも眼福でした。
また
坂東玉三郎と尾上菊之助の微妙な表情の違い、移り変わりに
吸い込まれるように魅了されました。

踊りって、踊り手の全てが表現されるんだなぁ・・と思いました。
坂東玉三郎と尾上菊之助が同じ動きをしても
やっぱりどこかがそれぞれ違います。
観客に与える雰囲気や余韻があきらかに違うので
そのあたりも非常に興味深かったです。

視線を動かすだけで
その白拍子の感情(恥じらい・愛情・恨み・怒り・決意)が
すぐにこちらに伝わります。
芸ってすごいなーと思いました。

「シネマ歌舞伎」、地方の方も楽しめますし
歌舞伎に親しむ層の裾野を広げるためにも、とても良いイベントだと思います。
もし機会があれば、ぜひ行ってみて下さい。

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写真は、先日食べたパティスリー・アカシエのケーキです。
名前をメモするのを忘れてしまいました・・。
この中で一番印象深いケーキは、3番目のケーキでした。
ブルーべリーがたっぷりのっています。

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posted by 加藤まや at 21:47 | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

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